MUDの基本に立ち返る
2018年3月28日 Magic: The Gathering コメント (1)お久しぶりです。書く書く詐欺のシャルです。
今回は私の周りに新たにレガシーMUDを始めた人が増えてきたので自戒も兼ねて基本的なことを書いていこうと思います。
・基本的な構築
やはりレガシーMUDの基本系と言うと細工師型でしょう。
複数のコンボキルパターンを持ち、凶悪なファッティでの点突破とソフトロックを内包したこの形が一番オーソドックスなMUDです。
あらゆるストンピィ系の元祖とも言えるMUDですが、純粋な派生として金属製の巨像型とスタックスが存在します。こちらはまた別の記事で紹介しようと思います。
参考になるかは分かりませんが、現在の私の使用レシピを置いておきます。
クリーチャー 17
金属細工師 4
磁石のゴーレム 4
カルドーサの鍛冶場主 3
ワームとぐろエンジン 3
歩行バリスタ 2
荒廃鋼の巨像 1
呪文 19
虚空の杯 4
厳かなモノリス 4
稲妻のすね当て 2
魔術遠眼鏡 2
三なる宝球 2
スランの発電機 2
威圧の杖 1
ニンの杖 1
不滅の太陽 1
土地 24
裏切り者の都 4
古えの墳墓 4
不毛の大地 4
魂の洞窟 4
ミシュラの工廠 3
カラカス 1
発明博覧会 1
ダークスティールの要塞 1
荒地 2
サイドボード 15
フェアリーの忌み者 3
精霊龍、ウギン 2
漸増爆弾 2
抵抗の宝球 3
歪める嘆き 2
世界のるつぼ 1
イシュ・サーの背骨 1
鋼のヘルカイト 1
少しグリデルや4cレオを強めに見てますが、比較的オーソドックスなMUDです。
ゴーレムやワムコによるビートダウン、チャリス三玉不毛によるソフトロック、威圧細工師のコンボ、カルドーサでのシルバーバレット、それらを難無く可能にするマナファクトを織り交ぜたマナベース、尖ったところは少ないですがあらゆる局面に対応出来る万能性を秘めてます。
このレシピを使って解説していこうと思います。
・強み
それは クリーチャーというにはあまりにも大きすぎた
大きく 分厚く 重く そして大雑把過ぎた
それは 正にファッティだった
1〜2回殴ればゲームを決めるだけの力を持つファッティをこのデッキは簡単に唱えることが出来ます。
それだけならリアニと大差ありませんが、このデッキは『唱える』と言う点がかなり重要になります。
他の呪文のサポートも要らず、魂の洞窟の恩恵を最大限に受けることが出来、無色故に色事故の心配も無く、エルドラージと違って部族縛りも無い上にサイズも大きいので当たり負けしない等良いことづくめです。
これらのファッティでの点突破はMUD最大の強みであり特徴と言えるでしょう。
次点で虚空の杯と三なる宝球の存在です。
レガシーにおけるこれらの置物の強力さは知らない人はいないでしょう。これらの置物だけでイージーウィン出来るマッチアップも数多く存在します。
これらに加えて不毛の大地まで採用出来るのが他のストンピィ系との明確な違いであり、MUDの強みです。
比較的不利の付く相手が少なく、どのデッキにも五分以上に立ち回れるのも強みと言えます。無色のフェアデッキと言えるでしょう。
・弱み
まず挙動が大振りなこと。コンボルートに進まない限りは基本的に毎ターン1アクションが限界なので1手ミスるとそのまま負ける可能性があること。
次にロングゲームが得意ではないということ。カード1枚1枚のパワーが高いのでトップデックは強い代わりに質を高める方法が限られ過ぎているのでニンの杖等のドローエンジンを置けない限りロングゲームに持ち込むのは悪手。決めれそうなゲームは速やかに決めましょう。
最後にマナ基盤を攻められると脆くなりやすいこと。マナファクトや細工師は優秀ですが割られやすく、特に細工師は殆ど『通れば勝ち』と言えるので除去される筆頭格です。手段としてならともかく依存するのは危険です。使い所を見極めましょう。
・キープ基準
このデッキの一番難しいところです。
基本的に土地2〜3、細工師orマナファクト、フィニッシャーetcがベストなハンドですが、これも先手後手でかなり変わってきます。
・先手キープ例
墳墓、都、魂の洞窟、虚空の杯、魔術遠眼鏡、磁石のゴーレム、カルドーサ
R1での100点満点のキープ例です。
先手は土地3、置物1、生物1を最低ラインとして考えておくとやりやすいです。
先手は置物の重要性がとても高いのでクリーチャーよりも置物優先でも構いません。
2マナランドが絡むとベストですが基本的にオールインするデッキではないので都の場合は2〜3t目に置けるハンドをキープしましょう。
細工師が絡む場合は最低でもファッティ1は欲しいですね。
マリガンする場合は生物の優先度を上げましょう。これは下手なロングゲームを防ぐためです。
先程オールインするデッキではないと言いましたが、R1でコンボパーツが揃っている場合は都1でスタートしても問題ないと考えているのでベルチャーのつもりでツッパしてもいいでしょう。
・後手キープ例
墳墓、魂の洞窟、荒地or城塞、不毛、モノリス、三なる宝球、ワームとぐろエンジンorカルドーサ
R1での90点キープ例です。
後手キープは相手のアーキタイプがハッキリ分かっていない場合100点満点は存在しないと思ってます。
後手の場合はどのデッキに対してもスピードアップしなければこのデッキの強みを押し付けれないのでマナファクトを中心にキープします。
後手の虚空の杯は強い場合と弱い場合がハッキリと別れるので相手次第で使い分けます。
2〜3tにワームとぐろエンジンかカルドーサが着地出来るハンドはAnTとTin-Fins以外どのアーキタイプ相手にも非常に優秀なのでそれらを優先させましょう。
・基本的な立ち回り
置物を信用し過ぎない。この一言に尽きます。
相手にとっては致命的なまでの拘束力を持つ置物はそのままゲームエンドまで持っていけることも少なくありませんが、それ故に割られやすく、打ち消し等と違って本当に止めたかった呪文と1:1交換すら出来ないということを留意しておきましょう。
置物はあくまでゲームメイク用の一手であり、フィニッシャーやエンドカードを通す為の布石です。ここさえ理解しておけばかなりやりやすくなるはずです。
各種ストンピィと同じく、主役はあくまでファッティです。
・サイドボーディング
メインボードでほぼ完成してるデッキなのでサイドボードは殆ど対策カードや微調整用のカードが多いです。
では各アーキタイプ毎に書いていきます。
・対奇跡
in 抵抗の宝球3、ウギン2
out ワームとぐろエンジン2、スランの発電機1、荒廃鋼の巨像1
以前はかなり有利な相手だったのですが、独楽が禁止になってからは相性が少し改善されてしまいました。
絶対にロングゲームに持ち込まれるので除去されるファッティを減らして置物で締め上げてからミシュランやゴーレムでのクロック合戦に持ち込みます。
不滅の太陽がジェイスとギデオンの両方を止めてくれるので非常に強力なのですが、ウギンとの不和があるのでどうしても気になる場合どちらかはいれなくてもいいでしょう。
・対グリデル
in 漸増爆弾2、ウギン2、鋼のヘルカイト1
out 荒廃鋼の巨像1、三なる宝球2、威圧の杖1、不滅の太陽1
コラコマとデルバーでの飛行クロックが特に脅威なのでそこを処理するカードを多めに入れます。
ワームとぐろエンジンorヘルカイトを通して殴れば勝ちなのでそこを狙います。
・対4cレオ
in 抵抗の宝球3、世界のるつぼ1、鋼のヘルカイト1、ウギン1
out 不滅の太陽1、荒廃鋼の巨像1、虚空の杯4
追加ドロー系を全部抜きたいところですが、それ以上に虚空の杯が役に立たないマッチアップなのでこちらを最優先で抜きます。
ウギンはどちらでもいいので追加の生物がいればそちらを優先しましょう。
・対ジャンド&BUG系
in ウギン2、漸増爆弾2、世界のるつぼ1
out 虚空の杯4、荒廃鋼の巨像1
こちらも虚空の杯が役に立たないマッチアップです。
最速ウギンが何よりも強く機能するマッチなのでそこを狙います。
・対リアニ系&ドレッジ系
in フェアリーの忌み者3、歪める嘆き2
out 不滅の太陽1、ニンの杖1、スランの発電機2、荒廃鋼の巨像1
墓地対策と釣竿対策を入れておけば基本的には万全です。
重めの置物を減らし、速やかなクロックでゲームエンドまで持っていきましょう。
青黒リアニの場合に限り荒廃鋼の巨像は抜きません。サイドからのSnTを通されてもそのまま勝てる可能性が高いからです。
・対SnT系
in 背骨1、抵抗の宝球3、歪める嘆き2
out 不滅の太陽1、ニンの杖1、ワームとぐろエンジン1、三なる宝球2or魔術遠眼鏡2
明確に不利な相手その1。
スニークショーの場合はスニークとグリセルのどちらも止める必要があるので遠眼鏡は残しますが、オムニには効かないので抜きます。
逆にオムニの場合は三なる宝球を残します。全知を置かれても止まるのでターンが返ってきます。
遠眼鏡を残す場合はワームとぐろエンジンを減らすといいでしょう。
・土地単&アグロローム
in 世界のるつぼ1、フェアリーの忌み者3、漸増爆弾2
out 虚空の杯4、三なる宝球2
明確に不利な相手その2。
正直そのままデッキを畳んで相手と肩組んでお酒でも飲みに行ったほうが精神衛生上よろしいです。
とはいえ拾える試合なら拾った方が良いに決まってるので解説を。
まず絶対的に墓地対策が必須です。ヘルムヴォイドをサイドに入れてる場合はベストなのですが、そうでない場合は可能な限り墓地対策を積みましょう。
るつぼはもう言わずもがな不毛対策です。魔術遠眼鏡で不毛宣言してもいいレベルですが、相手のタバナクルやchasmを突破する時に不毛を使う場合もあるのでタイミングは見極めましょう。
漸増爆弾は踏査やダイヤモンドを割る為に使います。
一番勝ちやすいルートは威圧細工師なので丁寧にゲームメイクしていきましょう。
・DnT、ブレード系
in ウギン2、歪める嘆き2、世界のるつぼ1、鋼のヘルカイト1
out 三なる宝球2、威圧の杖1、スランの発電機1、荒廃鋼の巨像1、(後手の場合のみ)虚空の杯4
先手後手で明確に有利不利が逆転する相手です。
先手なら虚空の杯が機能するのですが、後手の場合は抜いても構いません。
特にDnTに対しては霊気の薬瓶1枚でひっくり返されることも多いので置くタイミングは見極める必要があります。
石鍛冶は歪める嘆きで丁寧に処理すれば脅威にはならないので落ち着いて処理します。
石鍛治が機能し始めた場合はワームとぐろエンジンやヘルカイトで上から処理しましょう。
・AnT、Tin-Fins系、各種ストーム
in 抵抗の宝球3、歪める嘆き2、フェアリーの忌み者3
out 荒廃鋼の巨像1、不滅の太陽1、ニンの杖1、歩行バリスタ2、ワームとぐろエンジン2、スランの発電機1
比較的得意な相手です。
各種置物がぶっ刺さるので相手が嫌がることを積極的にやっていきましょう。
歪める嘆きは冥府の教示者や炎の中の過去等の『そこで止まると致命傷になる』ソーサリーに当てます。
各サイドボーディングはこんな感じでしょうか。
墓地対策とコンボを兼ねたヘルムヴォイドセットをサイドに積む場合もありますが、こちらは環境次第です。
・最後に
昨今ではpostやエルドラージに出番を奪われがちなMUDですが、それらと十二分に差別化出来ており尚且つそれらを上回る爆発力も秘めています。
レガシー全体で見てもちょくちょく入賞していたり、ほぼ毎エキスパンションで1枚以上実戦級のカードが増えています。
古くから存在し、今でも一定以上の存在感があり、尚且つ将来性も十分ある。
今後のレガシーで最も期待の持てるデッキだと思います。
それではまた。
今回は私の周りに新たにレガシーMUDを始めた人が増えてきたので自戒も兼ねて基本的なことを書いていこうと思います。
・基本的な構築
やはりレガシーMUDの基本系と言うと細工師型でしょう。
複数のコンボキルパターンを持ち、凶悪なファッティでの点突破とソフトロックを内包したこの形が一番オーソドックスなMUDです。
あらゆるストンピィ系の元祖とも言えるMUDですが、純粋な派生として金属製の巨像型とスタックスが存在します。こちらはまた別の記事で紹介しようと思います。
参考になるかは分かりませんが、現在の私の使用レシピを置いておきます。
クリーチャー 17
金属細工師 4
磁石のゴーレム 4
カルドーサの鍛冶場主 3
ワームとぐろエンジン 3
歩行バリスタ 2
荒廃鋼の巨像 1
呪文 19
虚空の杯 4
厳かなモノリス 4
稲妻のすね当て 2
魔術遠眼鏡 2
三なる宝球 2
スランの発電機 2
威圧の杖 1
ニンの杖 1
不滅の太陽 1
土地 24
裏切り者の都 4
古えの墳墓 4
不毛の大地 4
魂の洞窟 4
ミシュラの工廠 3
カラカス 1
発明博覧会 1
ダークスティールの要塞 1
荒地 2
サイドボード 15
フェアリーの忌み者 3
精霊龍、ウギン 2
漸増爆弾 2
抵抗の宝球 3
歪める嘆き 2
世界のるつぼ 1
イシュ・サーの背骨 1
鋼のヘルカイト 1
少しグリデルや4cレオを強めに見てますが、比較的オーソドックスなMUDです。
ゴーレムやワムコによるビートダウン、チャリス三玉不毛によるソフトロック、威圧細工師のコンボ、カルドーサでのシルバーバレット、それらを難無く可能にするマナファクトを織り交ぜたマナベース、尖ったところは少ないですがあらゆる局面に対応出来る万能性を秘めてます。
このレシピを使って解説していこうと思います。
・強み
それは クリーチャーというにはあまりにも大きすぎた
大きく 分厚く 重く そして大雑把過ぎた
それは 正にファッティだった
1〜2回殴ればゲームを決めるだけの力を持つファッティをこのデッキは簡単に唱えることが出来ます。
それだけならリアニと大差ありませんが、このデッキは『唱える』と言う点がかなり重要になります。
他の呪文のサポートも要らず、魂の洞窟の恩恵を最大限に受けることが出来、無色故に色事故の心配も無く、エルドラージと違って部族縛りも無い上にサイズも大きいので当たり負けしない等良いことづくめです。
これらのファッティでの点突破はMUD最大の強みであり特徴と言えるでしょう。
次点で虚空の杯と三なる宝球の存在です。
レガシーにおけるこれらの置物の強力さは知らない人はいないでしょう。これらの置物だけでイージーウィン出来るマッチアップも数多く存在します。
これらに加えて不毛の大地まで採用出来るのが他のストンピィ系との明確な違いであり、MUDの強みです。
比較的不利の付く相手が少なく、どのデッキにも五分以上に立ち回れるのも強みと言えます。無色のフェアデッキと言えるでしょう。
・弱み
まず挙動が大振りなこと。コンボルートに進まない限りは基本的に毎ターン1アクションが限界なので1手ミスるとそのまま負ける可能性があること。
次にロングゲームが得意ではないということ。カード1枚1枚のパワーが高いのでトップデックは強い代わりに質を高める方法が限られ過ぎているのでニンの杖等のドローエンジンを置けない限りロングゲームに持ち込むのは悪手。決めれそうなゲームは速やかに決めましょう。
最後にマナ基盤を攻められると脆くなりやすいこと。マナファクトや細工師は優秀ですが割られやすく、特に細工師は殆ど『通れば勝ち』と言えるので除去される筆頭格です。手段としてならともかく依存するのは危険です。使い所を見極めましょう。
・キープ基準
このデッキの一番難しいところです。
基本的に土地2〜3、細工師orマナファクト、フィニッシャーetcがベストなハンドですが、これも先手後手でかなり変わってきます。
・先手キープ例
墳墓、都、魂の洞窟、虚空の杯、魔術遠眼鏡、磁石のゴーレム、カルドーサ
R1での100点満点のキープ例です。
先手は土地3、置物1、生物1を最低ラインとして考えておくとやりやすいです。
先手は置物の重要性がとても高いのでクリーチャーよりも置物優先でも構いません。
2マナランドが絡むとベストですが基本的にオールインするデッキではないので都の場合は2〜3t目に置けるハンドをキープしましょう。
細工師が絡む場合は最低でもファッティ1は欲しいですね。
マリガンする場合は生物の優先度を上げましょう。これは下手なロングゲームを防ぐためです。
先程オールインするデッキではないと言いましたが、R1でコンボパーツが揃っている場合は都1でスタートしても問題ないと考えているのでベルチャーのつもりでツッパしてもいいでしょう。
・後手キープ例
墳墓、魂の洞窟、荒地or城塞、不毛、モノリス、三なる宝球、ワームとぐろエンジンorカルドーサ
R1での90点キープ例です。
後手キープは相手のアーキタイプがハッキリ分かっていない場合100点満点は存在しないと思ってます。
後手の場合はどのデッキに対してもスピードアップしなければこのデッキの強みを押し付けれないのでマナファクトを中心にキープします。
後手の虚空の杯は強い場合と弱い場合がハッキリと別れるので相手次第で使い分けます。
2〜3tにワームとぐろエンジンかカルドーサが着地出来るハンドはAnTとTin-Fins以外どのアーキタイプ相手にも非常に優秀なのでそれらを優先させましょう。
・基本的な立ち回り
置物を信用し過ぎない。この一言に尽きます。
相手にとっては致命的なまでの拘束力を持つ置物はそのままゲームエンドまで持っていけることも少なくありませんが、それ故に割られやすく、打ち消し等と違って本当に止めたかった呪文と1:1交換すら出来ないということを留意しておきましょう。
置物はあくまでゲームメイク用の一手であり、フィニッシャーやエンドカードを通す為の布石です。ここさえ理解しておけばかなりやりやすくなるはずです。
各種ストンピィと同じく、主役はあくまでファッティです。
・サイドボーディング
メインボードでほぼ完成してるデッキなのでサイドボードは殆ど対策カードや微調整用のカードが多いです。
では各アーキタイプ毎に書いていきます。
・対奇跡
in 抵抗の宝球3、ウギン2
out ワームとぐろエンジン2、スランの発電機1、荒廃鋼の巨像1
以前はかなり有利な相手だったのですが、独楽が禁止になってからは相性が少し改善されてしまいました。
絶対にロングゲームに持ち込まれるので除去されるファッティを減らして置物で締め上げてからミシュランやゴーレムでのクロック合戦に持ち込みます。
不滅の太陽がジェイスとギデオンの両方を止めてくれるので非常に強力なのですが、ウギンとの不和があるのでどうしても気になる場合どちらかはいれなくてもいいでしょう。
・対グリデル
in 漸増爆弾2、ウギン2、鋼のヘルカイト1
out 荒廃鋼の巨像1、三なる宝球2、威圧の杖1、不滅の太陽1
コラコマとデルバーでの飛行クロックが特に脅威なのでそこを処理するカードを多めに入れます。
ワームとぐろエンジンorヘルカイトを通して殴れば勝ちなのでそこを狙います。
・対4cレオ
in 抵抗の宝球3、世界のるつぼ1、鋼のヘルカイト1、ウギン1
out 不滅の太陽1、荒廃鋼の巨像1、虚空の杯4
追加ドロー系を全部抜きたいところですが、それ以上に虚空の杯が役に立たないマッチアップなのでこちらを最優先で抜きます。
ウギンはどちらでもいいので追加の生物がいればそちらを優先しましょう。
・対ジャンド&BUG系
in ウギン2、漸増爆弾2、世界のるつぼ1
out 虚空の杯4、荒廃鋼の巨像1
こちらも虚空の杯が役に立たないマッチアップです。
最速ウギンが何よりも強く機能するマッチなのでそこを狙います。
・対リアニ系&ドレッジ系
in フェアリーの忌み者3、歪める嘆き2
out 不滅の太陽1、ニンの杖1、スランの発電機2、荒廃鋼の巨像1
墓地対策と釣竿対策を入れておけば基本的には万全です。
重めの置物を減らし、速やかなクロックでゲームエンドまで持っていきましょう。
青黒リアニの場合に限り荒廃鋼の巨像は抜きません。サイドからのSnTを通されてもそのまま勝てる可能性が高いからです。
・対SnT系
in 背骨1、抵抗の宝球3、歪める嘆き2
out 不滅の太陽1、ニンの杖1、ワームとぐろエンジン1、三なる宝球2or魔術遠眼鏡2
明確に不利な相手その1。
スニークショーの場合はスニークとグリセルのどちらも止める必要があるので遠眼鏡は残しますが、オムニには効かないので抜きます。
逆にオムニの場合は三なる宝球を残します。全知を置かれても止まるのでターンが返ってきます。
遠眼鏡を残す場合はワームとぐろエンジンを減らすといいでしょう。
・土地単&アグロローム
in 世界のるつぼ1、フェアリーの忌み者3、漸増爆弾2
out 虚空の杯4、三なる宝球2
明確に不利な相手その2。
正直そのままデッキを畳んで相手と肩組んでお酒でも飲みに行ったほうが精神衛生上よろしいです。
とはいえ拾える試合なら拾った方が良いに決まってるので解説を。
まず絶対的に墓地対策が必須です。ヘルムヴォイドをサイドに入れてる場合はベストなのですが、そうでない場合は可能な限り墓地対策を積みましょう。
るつぼはもう言わずもがな不毛対策です。魔術遠眼鏡で不毛宣言してもいいレベルですが、相手のタバナクルやchasmを突破する時に不毛を使う場合もあるのでタイミングは見極めましょう。
漸増爆弾は踏査やダイヤモンドを割る為に使います。
一番勝ちやすいルートは威圧細工師なので丁寧にゲームメイクしていきましょう。
・DnT、ブレード系
in ウギン2、歪める嘆き2、世界のるつぼ1、鋼のヘルカイト1
out 三なる宝球2、威圧の杖1、スランの発電機1、荒廃鋼の巨像1、(後手の場合のみ)虚空の杯4
先手後手で明確に有利不利が逆転する相手です。
先手なら虚空の杯が機能するのですが、後手の場合は抜いても構いません。
特にDnTに対しては霊気の薬瓶1枚でひっくり返されることも多いので置くタイミングは見極める必要があります。
石鍛冶は歪める嘆きで丁寧に処理すれば脅威にはならないので落ち着いて処理します。
石鍛治が機能し始めた場合はワームとぐろエンジンやヘルカイトで上から処理しましょう。
・AnT、Tin-Fins系、各種ストーム
in 抵抗の宝球3、歪める嘆き2、フェアリーの忌み者3
out 荒廃鋼の巨像1、不滅の太陽1、ニンの杖1、歩行バリスタ2、ワームとぐろエンジン2、スランの発電機1
比較的得意な相手です。
各種置物がぶっ刺さるので相手が嫌がることを積極的にやっていきましょう。
歪める嘆きは冥府の教示者や炎の中の過去等の『そこで止まると致命傷になる』ソーサリーに当てます。
各サイドボーディングはこんな感じでしょうか。
墓地対策とコンボを兼ねたヘルムヴォイドセットをサイドに積む場合もありますが、こちらは環境次第です。
・最後に
昨今ではpostやエルドラージに出番を奪われがちなMUDですが、それらと十二分に差別化出来ており尚且つそれらを上回る爆発力も秘めています。
レガシー全体で見てもちょくちょく入賞していたり、ほぼ毎エキスパンションで1枚以上実戦級のカードが増えています。
古くから存在し、今でも一定以上の存在感があり、尚且つ将来性も十分ある。
今後のレガシーで最も期待の持てるデッキだと思います。
それではまた。
お久しぶりです
2017年9月4日 Magic: The Gatheringしばらくtin-finsに浮気していたシャルでございます。
新しいネタ自体はあるのですが、今月末のKMCで試してみてからにしようと思っているのでそれ自体は月末に書くと思います。
その代わり今回は最近のアーティファクト事情について書きます。
まずはプレビューで出たすごいやつから
《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》(2)
アーティファクト
魔術遠眼鏡が戦場に出たとき、対戦相手の手札を見る。その後、カード名を１つ指定する。
指定されたカードの起動型能力は、マナ能力でないかぎりプレイできない。
2マナになってピーピング能力が付いた針です。
MUDがずっと待ち望んでた非生物で2マナの針です。
このカードの使い方は針と同じですが、ピーピング能力のおかげで色々と使い勝手が向上してるのが素晴らしいですね。
前方確認をしつつ針を置ける、たったこれだけで安心感が違います。
魂の洞窟のサポートにも使いやすいのでメイン採用すら視野に入ります。
ここまで褒めちぎりましたが、やはり所詮は針なので優秀なサイドボード候補というのが正しい評価でしょうか。
とはいえLands対策になり得るカードを蜃気楼の鏡に続いて貰えるなんて嬉しいものですね。
通報の角笛/Herald’s Horn (３)
アーティファクト
通報の角笛が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ１つを選ぶ。
あなたがその選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためのコストは(１)少なくなる。
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがその選ばれたタイプのクリーチャー・カードであるなら、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
統率者2017で出た部族サポートです。
MUDはかなり部族がバラバラなので部族サポートの恩恵は殆ど受けられないように思えますが、優秀な構築物やゴーレムが増えてきているので陽の目を見る日は近いでしょう。
特に金属製の巨像や鋳造所の検査官との相性は抜群なので単純に巨像MUDに入れるだけでもそこそこ有用に機能してくれます。
今後に期待が高まる優良サポートカードと言えるでしょう。
先祖の鏡/Mirror of the Forebears (２)
アーティファクト
先祖の鏡が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ１つを選ぶ。
(１)：あなたがコントロールするその選ばれたタイプのクリーチャー１体を対象とする。ターン終了時まで、先祖の鏡はそれの他のタイプに加えてアーティファクトであることを除きそれのコピーになる。
軽量版蜃気楼の鏡
コピー範囲が狭まった代わりに全てのコストが軽くなりました。
使い勝手としては蜃気楼の鏡というよりきらめく鷹の偶像に近いのでこちらも今後に期待、といったところでしょうか。
現状でも磁石のゴーレムとの相性が抜群なので上手く運用出来れば蜃気楼の鏡の下位互換にはなりません。
しかし、サポートが必要な点は致命的な欠点なので構築段階で気を付けていきたいですね。
優秀なアーティファクトがどんどん増えてきてデッキを考えるだけでも楽しくなります。
レガシーでMUDが復権する日もそう遠くはない、と思いたいです。
統率者はもう発売されてますが、イクサランがもう少しなのでそれまでが待ち遠しいですね。
それではまた
新しいネタ自体はあるのですが、今月末のKMCで試してみてからにしようと思っているのでそれ自体は月末に書くと思います。
その代わり今回は最近のアーティファクト事情について書きます。
まずはプレビューで出たすごいやつから
《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》(2)
アーティファクト
魔術遠眼鏡が戦場に出たとき、対戦相手の手札を見る。その後、カード名を１つ指定する。
指定されたカードの起動型能力は、マナ能力でないかぎりプレイできない。
2マナになってピーピング能力が付いた針です。
MUDがずっと待ち望んでた非生物で2マナの針です。
このカードの使い方は針と同じですが、ピーピング能力のおかげで色々と使い勝手が向上してるのが素晴らしいですね。
前方確認をしつつ針を置ける、たったこれだけで安心感が違います。
魂の洞窟のサポートにも使いやすいのでメイン採用すら視野に入ります。
ここまで褒めちぎりましたが、やはり所詮は針なので優秀なサイドボード候補というのが正しい評価でしょうか。
とはいえLands対策になり得るカードを蜃気楼の鏡に続いて貰えるなんて嬉しいものですね。
通報の角笛/Herald’s Horn (３)
アーティファクト
通報の角笛が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ１つを選ぶ。
あなたがその選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためのコストは(１)少なくなる。
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがその選ばれたタイプのクリーチャー・カードであるなら、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
統率者2017で出た部族サポートです。
MUDはかなり部族がバラバラなので部族サポートの恩恵は殆ど受けられないように思えますが、優秀な構築物やゴーレムが増えてきているので陽の目を見る日は近いでしょう。
特に金属製の巨像や鋳造所の検査官との相性は抜群なので単純に巨像MUDに入れるだけでもそこそこ有用に機能してくれます。
今後に期待が高まる優良サポートカードと言えるでしょう。
先祖の鏡/Mirror of the Forebears (２)
アーティファクト
先祖の鏡が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ１つを選ぶ。
(１)：あなたがコントロールするその選ばれたタイプのクリーチャー１体を対象とする。ターン終了時まで、先祖の鏡はそれの他のタイプに加えてアーティファクトであることを除きそれのコピーになる。
軽量版蜃気楼の鏡
コピー範囲が狭まった代わりに全てのコストが軽くなりました。
使い勝手としては蜃気楼の鏡というよりきらめく鷹の偶像に近いのでこちらも今後に期待、といったところでしょうか。
現状でも磁石のゴーレムとの相性が抜群なので上手く運用出来れば蜃気楼の鏡の下位互換にはなりません。
しかし、サポートが必要な点は致命的な欠点なので構築段階で気を付けていきたいですね。
優秀なアーティファクトがどんどん増えてきてデッキを考えるだけでも楽しくなります。
レガシーでMUDが復権する日もそう遠くはない、と思いたいです。
統率者はもう発売されてますが、イクサランがもう少しなのでそれまでが待ち遠しいですね。
それではまた
破滅の刻の新カードについて
2017年6月21日 Magic: The Gathering
しばらくは書くネタが無いなぁと思ってましたが破滅の刻プレビューを見て「これは書かねば」と思い立った次第でございます。
さて、早速ですが今回はるつぼ内蔵生物や墓地対策土地、土地を食べる砂漠ミシュランなど面白いカードが多いですね。
その中でも私の心を躍らせたのはなんと言っても《蜃気楼の鏡/Mirage Mirror》です。
《蜃気楼の鏡/Mirage Mirror》 (3)
アーティファクト
(2):アーティファクト1つかクリーチャー1体かエンチャント1つか土地1つを対象とする。
ターン終了時まで、蜃気楼の鏡はそれのコピーになる。
ついに出てしまった土地もコピー出来るアーティファクトです。
まずは率直な感想を
こ い つ は ヤ バ イ
えぇハッキリ言ってヤバいです。
たった3マナで置けて2マナで何にでもなれる、この時点でヤバさに溢れてます。
各所での反応を見てるとDDとの組み合わせをよく見かけますが私の中でのこのカードの評価は全くの逆です。
これはMUDが遂に手に入れたDD及びマリットレイジへの完全な解答です。
これと2マナが立ってるだけで相手のマリットレイジやその他デカブツは動けなくなります。
特に注目したいのは対landsでの強さですね。マリットレイジしかなければマリットレイジと睨み合い、カラカスやイスがあるならマリットレイジを処理出来て、踏査があればマナ加速となり、リシャポがあれば寝かせられた2マナランドから浮かせたマナを使って2マナランドのコピーとなることで土地ハメを回避し易くなります。対landsでの強さはピカイチと言わざるを得ないでしょう。
次にMUDが苦手とする相手であるSnT系。最近は全知入りスニショの形が多くて頭を抱えていましたがこれのおかげでかなり楽にはなりました。
SnTから出てくるもの次第ではありますが、エムラクールなら返しに滅殺、グリセルなら7ドローと良いことづくめです。全知かスニークなら天に祈りましょう。
このマッチアップでの役割としては3枚目以降のイシュ・サーの背骨にはなりますがあるのと無いのとではかなり違いますし単純に小回りが利き、SnTで出てくるもの次第では勝利に直結するのは十分評価に値するでしょう。
あとはリアニの生物をコピーしたり、カウンターが乗り続けることを利用してマーフォークやデスタクのバイアルをコピーし続けたり、1ドローは与えてしまいますが相手のレオヴォルドをコピーしてブレストポンダーを牽制したり、相手の雲上の座をコピーしてマナ加速したり等あらゆる相手に対応出来るようになります。
……とまぁここまでは受動的な、あくまで直接的な対策カードには一歩劣る代わりに柔軟性の高い強さを羅列してみたわけですが、このカードの真価はやはり能動的に使い易いところにあると思います。
やはりまず3マナであるというところ。1〜2t目に設置し易く、早い段階で準備出来ます。衰微に引っかかるのは使い易さの代償でしょう。
1t目にモノリスから設置出来れば次のターンに2マナランドを置けば最大5マナ(もう1枚モノリスが絡めば6マナ)まで到達出来るのは素晴らしいと言えます。ほぼ無制限のモノリスの完成です。
次に能力自体には回数制限が無いところ。マナさえあればコピー元に除去を打たれても確実にコピー出来ます。
そしてやはりこれが1番の魅力、事前に設置しておけば生物に擬似的な速攻と警戒を与えられるところ。すね当てと違いインスタントタイミングなのである程度の除去耐性もあると言えます。
すね当てと組み合わせると除去1枚は確実に回避しつつ動けます。
カルドーサ、すね当てとある時に使うとすね当てスタックでソープロをカルドーサに打たれてもカルドーサをコピーして能力起動、そのままコピー元のカルドーサをサクって展開まで出来ます。
これは今までのMUDでは絶対に出来なかった柔軟性の高い動きです。
この圧倒的な柔軟性の代償がたかだか2マナ、夢のようじゃありませんか！
とはいえやはりそこはコピーカード、器用ではありますが万能ではありません。
MUDで使われるコピーカードと言えばファイレクシアの変形者がありますが、そちらと比較すると
メリット
・エンチャントになれる(相手のワールド・エンチャントを完全に潰せる、クリーチャー化してないテーロスの神をコピー出来る)
・土地になれる
・ターンさえ跨げば何回でもコピー出来る
・要求マナは比較的軽い
デメリット
・パーマネントなのでCIPは誘発しない(殴打頭蓋等をコピーしてもトークンが出ない等効果が薄い)
・能力が永続的ではない(メリットともデメリットとも、継続的にマナが必要な点はデメリットです)
・そのターン中にコピーすると5マナ掛かる上に手順を踏むので衰微等で割られる隙がある
・魂の洞窟が使えないので打ち消される危険性がある(これは当たり前ですが…)
・ターン終了時までしか持続しないので磁石のゴーレムをコピーする時の旨みが少ない
こんなところでしょうか。
どちらにも利点は多くあるのでそこは構築次第で使い分けていきたいですね。
総じて、このカードはMUDの超新星となりえる素晴らしいカードであると評価します。
今から構築を考えているだけでワクワクが止まりません。破滅の刻の発売が待ち遠しいです。
次回更新は未定ですが、蜃気楼の鏡入りの構築を研究したいのでそれ関連の記事になると思います。
それではまた。
5/20 KMCチームレガシー報告
2017年5月22日 Magic: The Gathering書くのが遅くなりましたがKMCチームレガシーに行ってきたので簡単な結果報告を。
チーム『共謀罪』
使用デッキは巨像MUD
R1 Painter ××
G1 1T目にウェルダー立てられて除去出来ずコンボ決められて負け
G2 3キルハンドキープするも2キルされて負け
R2 4c control ○○
G1 巨像で制圧して勝ち
G2 ゴーレムスカイソブリン巨像で制圧して勝ち
R3 UR Delver ×○×
G1 ゴーレムであとワンパンまで追い詰めるもトップで稲妻引かれて負け
G2 バターでライフ差つけて勝ち
G3 バター2枚叩きつけるも2枚とも処理されて生物引けず負け
R4 Tin-fins ○○
G1 先手2T目ゴーレムで速度を落としたところを巨像で殴って勝ち
G2 リヴォーカーでペタル止めてバターゴーレムで蓋して勝ち
個人2-2 チーム3-1
オポ差で2位でした。
何気に初のチームレガシーだったので楽しかったです。
今回の使用レシピは↓です
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-485.html?sp
これでヌルロ撲滅委員会を少しでも認知させていき、そしてこの世からヌルロが完全に撲滅される未来を信じてこれからも頑張っていきたい所存です。
それではまた
チーム『共謀罪』
使用デッキは巨像MUD
R1 Painter ××
G1 1T目にウェルダー立てられて除去出来ずコンボ決められて負け
G2 3キルハンドキープするも2キルされて負け
R2 4c control ○○
G1 巨像で制圧して勝ち
G2 ゴーレムスカイソブリン巨像で制圧して勝ち
R3 UR Delver ×○×
G1 ゴーレムであとワンパンまで追い詰めるもトップで稲妻引かれて負け
G2 バターでライフ差つけて勝ち
G3 バター2枚叩きつけるも2枚とも処理されて生物引けず負け
R4 Tin-fins ○○
G1 先手2T目ゴーレムで速度を落としたところを巨像で殴って勝ち
G2 リヴォーカーでペタル止めてバターゴーレムで蓋して勝ち
個人2-2 チーム3-1
オポ差で2位でした。
何気に初のチームレガシーだったので楽しかったです。
今回の使用レシピは↓です
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-485.html?sp
これでヌルロ撲滅委員会を少しでも認知させていき、そしてこの世からヌルロが完全に撲滅される未来を信じてこれからも頑張っていきたい所存です。
それではまた
5/14 GPT Las Vegas結果報告
2017年5月15日 Magic: The Gatheringだいぶ環境が固まってきたように見えたので簡単な報告を。
使用デッキは勿論MUDです。
R1 Manaless Dredge 先手 ○××
G1 磁石のゴーレムとワムコ叩きつけて勝ち
G2 白金の天使立てるもアネックスに飛行付いてるの忘れてて負け
G3 3T目に無限ライフいけるハンドで相手が先にイチョリッド×2ナルコスパイドレッドリターン捲くって負け
R2 UBR Delver 後手○×○
G1 ゴーレムで殴りきって勝ち
G2 アンコウヤンパイTNN捌ききれず負け
G3 ワムコスカイソブリンで蹂躙して勝ち
R3 RG 12post 後手○×○
G1 るつぼ不毛ループ決まってそのまま勝ち
G2 エムラウラモグ緑タイタン×2は流石に捌ききれず負け
G3 3T目に荒廃鋼走って勝ち
R4 UBR Delver 後手×○×
G1 ヤンパイ処理出来ず負け
G2 ワムコ走って勝ち
G3 不毛2枚撃たれて土地2で詰まって負け
R5 Merfolk 後手○○
G1 白金の天使にすね当て装備して勝ち
G2 天使を幻影の像でコピーされて千年戦争に突入するも先にニンの杖引いて勝ち
3-2でオポ足りず9位でした。
初戦のミスがかなり悔やまれますがやってしまったものは仕方ないので今後は気を付けたいところです。
いやぁアネックスって飛行付いてたんですねw
今回はメインとサイドにスカイソブリンを1枚ずつ、サイドに防御の光網を2枚採用したのですがこれはかなり好感触でした。
特にスカイソブリンが強かったです。
フェアデッキ相手ならスカイソブリンが着地するだけで盤面を制圧出来る状況も多く、ヘルカイトより軽くて即効性があるので伝説でも問題なく複数採用しても問題無いと思います。
防御の光網はUBR Delver相手にかなり有効でした。
三玉より軽いのはやはり偉く、今後枚数を増やすことはあっても減らすことはないでしょう。
少し気になったのがサイドの外科的摘出で、現状BUGが殆ど見られない環境なので全抜きしてもいいでしょう。
代わりの墓地対はUBR Delverにも有効な大祖始の遺産辺りを採用してみようと思います。
少しずつですが安定して勝ち越せるようになってきているのでもう少し調整していきたいです。
それではまた。
使用デッキは勿論MUDです。
R1 Manaless Dredge 先手 ○××
G1 磁石のゴーレムとワムコ叩きつけて勝ち
G2 白金の天使立てるもアネックスに飛行付いてるの忘れてて負け
G3 3T目に無限ライフいけるハンドで相手が先にイチョリッド×2ナルコスパイドレッドリターン捲くって負け
R2 UBR Delver 後手○×○
G1 ゴーレムで殴りきって勝ち
G2 アンコウヤンパイTNN捌ききれず負け
G3 ワムコスカイソブリンで蹂躙して勝ち
R3 RG 12post 後手○×○
G1 るつぼ不毛ループ決まってそのまま勝ち
G2 エムラウラモグ緑タイタン×2は流石に捌ききれず負け
G3 3T目に荒廃鋼走って勝ち
R4 UBR Delver 後手×○×
G1 ヤンパイ処理出来ず負け
G2 ワムコ走って勝ち
G3 不毛2枚撃たれて土地2で詰まって負け
R5 Merfolk 後手○○
G1 白金の天使にすね当て装備して勝ち
G2 天使を幻影の像でコピーされて千年戦争に突入するも先にニンの杖引いて勝ち
3-2でオポ足りず9位でした。
初戦のミスがかなり悔やまれますがやってしまったものは仕方ないので今後は気を付けたいところです。
いやぁアネックスって飛行付いてたんですねw
今回はメインとサイドにスカイソブリンを1枚ずつ、サイドに防御の光網を2枚採用したのですがこれはかなり好感触でした。
特にスカイソブリンが強かったです。
フェアデッキ相手ならスカイソブリンが着地するだけで盤面を制圧出来る状況も多く、ヘルカイトより軽くて即効性があるので伝説でも問題なく複数採用しても問題無いと思います。
防御の光網はUBR Delver相手にかなり有効でした。
三玉より軽いのはやはり偉く、今後枚数を増やすことはあっても減らすことはないでしょう。
少し気になったのがサイドの外科的摘出で、現状BUGが殆ど見られない環境なので全抜きしてもいいでしょう。
代わりの墓地対はUBR Delverにも有効な大祖始の遺産辺りを採用してみようと思います。
少しずつですが安定して勝ち越せるようになってきているのでもう少し調整していきたいです。
それではまた。
CBO legacy結果報告
2017年5月7日 Magic: The Gathering コメント (1)CBOレガシーにMUDで行ってきました。
結果は散々でしたが思いの外得るものが多かったので結果報告がてら今期MUDの考察でもしようと思います。
まずは結果から
CBO legacy
3-5
使用デッキ MUD
R1 jund ×○×
R2 4c blade ○○
R3 DnT ○××
R4 4c Control ○×○
R5 UR Delver ×○×
R6 BUG Cascade ○××
R7 UBR Delver ○○
R8 UR barn ×○×
レシピ、読み共に自信はあったのですがご覧の通り3-5と散々でした。
次に今回の使用レシピを
クリーチャー 19
4 金属細工師/Metalworker
4 磁石のゴーレム/Lodestone Golem
4 カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster
3 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2 鋼のヘルカイト/Steel Hellkite
1 白金の天使/Platinum Angel
1 荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus
スペル 19
4 厳かなモノリス/Grim Monolith
4 虚空の杯/Chalice of the Void
3 三なる宝球/Trinisphere
2 稲妻のすね当て/Lightning Greaves
2 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
1 威圧の杖/Staff of Domination
1 ニンの杖/Staff of Nin
1 強制の門/Coercive Portal
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
土地 22
4 裏切り者の都/City of Traitors
4 古えの墳墓/Ancient Tomb
4 不毛の大地/Wasteland
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
2 発明博覧会/Inventors’ Fair
2 ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
2 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
サイドボード 15
3 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
2 外科的摘出/Surgical Extraction
1 鋼のヘルカイト/Steel Hellkite
1 ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
3 漸増爆弾/Ratchet Bomb
2 罠の橋/Ensnaring Bridge
1 イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah
1 隔離するタイタン/Sundering Titan
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
前回のレシピからさらに対フェアデッキを意識しました。
本来はサイドボードのヘルカイトがワームとぐろエンジンだったのですが、諸事情で手元に3枚しか無く現地調達も失敗したので急遽ヘルカイトに変更しました。
微々たる差ですが、前日まで必死に調整してた結果のサイドボードだったので本当に悔やまれます。
それでは各ラウンドの詳細を
R1 jund ×○×
G1 チャリスX=1三玉スタートするも生物を引けず負け
G2 ヌルロを置かれて体調不良になるも怒りのワムコ3連打で勝ち
G3 生物を捌かれてタルモ処理出来ず負け
尚この試合の後ヌルロの影響か下痢になりました。
R2 4c blade ○○
G1 殴打頭蓋出されて削りあいになるもワムコヘルカイト叩きつけて勝ち
G2 ゴーレム2体叩きつけて勝ち
R3 DnT ○××
G1 チャリスX=1からニンの杖置いたら相手が投了
G2 ダブマリで両サリア立てられて負け
G3 両サリア立てられてワムコ間に合わず負け
R4 4c control ○×○
G1 ヴェリアナ神ジェイスで制圧されるもニン杖でアド差を付けてハンドの生物叩きつけて勝ち
G2 神ジェイスに土地引かされまくって負け
G3 たまくつからゴーレム2体叩きつけて勝ち
R5 UR Delver ×○×
G1 デルバーネメシスをウギンで処理しようとするも-3をスタイフルされて負け
G2 デルバーをヘルカイトで押さえつけて勝ち
G3 デルバー処理し切れず負け
R6 BUG Cascade ○××
G1 不毛で土地ハメしてミシュランが走り抜けて勝ち
G2 不毛をサージカルされて土地が伸びず負け
G3 タルモにゴーレムで応戦するもヴェリアナ出てきて負け
R7 UBR Delver ○○
G1 即座に荒廃鋼走らせて毒殺
G2 ゴーレム2体叩きつけて勝ち
R8 UR Barn ×○×
G1 大歓楽2体出てきて負け
G2 ヘルカイトにすね当て装備してデルバー処理して勝ち
G3 デルバー大歓楽ラヴァマンの盤面ですね当てあったからモノリスモノリスカルドーサからワムコすれば勝てたのにそれに気付かず細工師出してしまって負け
反省会
全体的に見てもデルバーのシェア率は異常でした
それを強く見たつもりでしたが、デルバーデッキの処理能力の高さを甘く見ていたようですね当てを装備出来なかった、もしくはチャリスを置かなかった試合は尽く負けてしまいました。
私の見立てではコンボを切りやすいBUGデルバーが増えると予想していたのですが、思った以上に色んなタイプが多くて困惑してしまいました。
特にUBRデルバー、グリデルと呼ばれるタイプとURデルバーが多かった印象です。
今回はあまり先手が取れなかったのでチャリス三玉よりも自分の展開を優先するハンドをキープすることが多かったのですがこれは失敗でした。
細工師が尽く衰微や稲妻で処理されていく光景はもう目から油が流れて止まりませんでした。
とは言え細工師が通れば勝ちの試合が多かったので純MUDだと勝てないという訳ではないと思います。
全体的に稲妻の枚数が多かったので、初手チャリスor三玉キープを意識して動けばかなり変わるはずです。
あとここまでデルバーが多いならスカイソブリンの採用も視野に入りますね。
デルバーやDnTを咎められるバリスタは死儀礼の枚数的にも現段階での純MUDでの採用は厳しいかと。
DnTは一回だけ当たりました。全体的に見るとそこまで数がいた訳では無かったのでそこまで意識しなくてもいいと思うのですが、今回もそうだったように新サリアは出されたら詰みレベルなのでそこは頭の片隅に置いておく必要がありますね。
あとは予想通り不毛が多かったので土地基盤を弄る必要が出てきました。
るつぼは増やす必要はないと思いますが置くタイミングは今まで以上に考える必要がありそうです。
三玉も不毛が飛び交う環境故か自分の首を絞めることも少なくなかったので対フェアデッキならサイドに防御の光網を忍ばせて置いてサイド後は丸々入れ替えてしまってもいいかも知れません。
対コンボに関しては今回全く当たらなかったので何も掴めませんでした。
しかし、コンボが上位入賞していてデルバーが下位卓に落ちてきていたということはやはりまだまだコンボのほうを意識しておいたほうがいいとは思いますが、総数が多いデルバーも無視出来ないという現環境は中々辛いですね。
ラチェボの数を増やしたのも初めはデルバーを意識してのものだったのですが、ラチェボ自体が遅く、そして見えている置物は対抗策になりにくく実際あまり対策としては機能しませんでした。この枠は防御の光網やスカイソブリンに変えてみようかと思います。
メインボードはウギンか強制の門を増やしてもいいかも知れませんね。打ち消しのせいでハンドをボロボロにされるとどうしようもないので、強制の門でアド差を付けてウギンを着地させればコンボ以外にはまず負けないと思います。
全体的にエルドラージが減ってるというのもウギンの複数枚採用の理由になり得ますね。
正直私の予想とは違った方向に環境が変化してきているのでまだまだじっくりと見極めていきたいと思います。
今回は完全に『純MUDはコンボに強い』という部分が裏目に出たのでもう少し丸く見れるように変えていきたいですね。
それではまた。
結果は散々でしたが思いの外得るものが多かったので結果報告がてら今期MUDの考察でもしようと思います。
まずは結果から
CBO legacy
3-5
使用デッキ MUD
R1 jund ×○×
R2 4c blade ○○
R3 DnT ○××
R4 4c Control ○×○
R5 UR Delver ×○×
R6 BUG Cascade ○××
R7 UBR Delver ○○
R8 UR barn ×○×
レシピ、読み共に自信はあったのですがご覧の通り3-5と散々でした。
次に今回の使用レシピを
クリーチャー 19
4 金属細工師/Metalworker
4 磁石のゴーレム/Lodestone Golem
4 カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster
3 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2 鋼のヘルカイト/Steel Hellkite
1 白金の天使/Platinum Angel
1 荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus
スペル 19
4 厳かなモノリス/Grim Monolith
4 虚空の杯/Chalice of the Void
3 三なる宝球/Trinisphere
2 稲妻のすね当て/Lightning Greaves
2 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
1 威圧の杖/Staff of Domination
1 ニンの杖/Staff of Nin
1 強制の門/Coercive Portal
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
土地 22
4 裏切り者の都/City of Traitors
4 古えの墳墓/Ancient Tomb
4 不毛の大地/Wasteland
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
2 発明博覧会/Inventors’ Fair
2 ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
2 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
サイドボード 15
3 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
2 外科的摘出/Surgical Extraction
1 鋼のヘルカイト/Steel Hellkite
1 ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
3 漸増爆弾/Ratchet Bomb
2 罠の橋/Ensnaring Bridge
1 イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah
1 隔離するタイタン/Sundering Titan
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
前回のレシピからさらに対フェアデッキを意識しました。
本来はサイドボードのヘルカイトがワームとぐろエンジンだったのですが、諸事情で手元に3枚しか無く現地調達も失敗したので急遽ヘルカイトに変更しました。
微々たる差ですが、前日まで必死に調整してた結果のサイドボードだったので本当に悔やまれます。
それでは各ラウンドの詳細を
R1 jund ×○×
G1 チャリスX=1三玉スタートするも生物を引けず負け
G2 ヌルロを置かれて体調不良になるも怒りのワムコ3連打で勝ち
G3 生物を捌かれてタルモ処理出来ず負け
尚この試合の後ヌルロの影響か下痢になりました。
R2 4c blade ○○
G1 殴打頭蓋出されて削りあいになるもワムコヘルカイト叩きつけて勝ち
G2 ゴーレム2体叩きつけて勝ち
R3 DnT ○××
G1 チャリスX=1からニンの杖置いたら相手が投了
G2 ダブマリで両サリア立てられて負け
G3 両サリア立てられてワムコ間に合わず負け
R4 4c control ○×○
G1 ヴェリアナ神ジェイスで制圧されるもニン杖でアド差を付けてハンドの生物叩きつけて勝ち
G2 神ジェイスに土地引かされまくって負け
G3 たまくつからゴーレム2体叩きつけて勝ち
R5 UR Delver ×○×
G1 デルバーネメシスをウギンで処理しようとするも-3をスタイフルされて負け
G2 デルバーをヘルカイトで押さえつけて勝ち
G3 デルバー処理し切れず負け
R6 BUG Cascade ○××
G1 不毛で土地ハメしてミシュランが走り抜けて勝ち
G2 不毛をサージカルされて土地が伸びず負け
G3 タルモにゴーレムで応戦するもヴェリアナ出てきて負け
R7 UBR Delver ○○
G1 即座に荒廃鋼走らせて毒殺
G2 ゴーレム2体叩きつけて勝ち
R8 UR Barn ×○×
G1 大歓楽2体出てきて負け
G2 ヘルカイトにすね当て装備してデルバー処理して勝ち
G3 デルバー大歓楽ラヴァマンの盤面ですね当てあったからモノリスモノリスカルドーサからワムコすれば勝てたのにそれに気付かず細工師出してしまって負け
反省会
全体的に見てもデルバーのシェア率は異常でした
それを強く見たつもりでしたが、デルバーデッキの処理能力の高さを甘く見ていたようですね当てを装備出来なかった、もしくはチャリスを置かなかった試合は尽く負けてしまいました。
私の見立てではコンボを切りやすいBUGデルバーが増えると予想していたのですが、思った以上に色んなタイプが多くて困惑してしまいました。
特にUBRデルバー、グリデルと呼ばれるタイプとURデルバーが多かった印象です。
今回はあまり先手が取れなかったのでチャリス三玉よりも自分の展開を優先するハンドをキープすることが多かったのですがこれは失敗でした。
細工師が尽く衰微や稲妻で処理されていく光景はもう目から油が流れて止まりませんでした。
とは言え細工師が通れば勝ちの試合が多かったので純MUDだと勝てないという訳ではないと思います。
全体的に稲妻の枚数が多かったので、初手チャリスor三玉キープを意識して動けばかなり変わるはずです。
あとここまでデルバーが多いならスカイソブリンの採用も視野に入りますね。
デルバーやDnTを咎められるバリスタは死儀礼の枚数的にも現段階での純MUDでの採用は厳しいかと。
DnTは一回だけ当たりました。全体的に見るとそこまで数がいた訳では無かったのでそこまで意識しなくてもいいと思うのですが、今回もそうだったように新サリアは出されたら詰みレベルなのでそこは頭の片隅に置いておく必要がありますね。
あとは予想通り不毛が多かったので土地基盤を弄る必要が出てきました。
るつぼは増やす必要はないと思いますが置くタイミングは今まで以上に考える必要がありそうです。
三玉も不毛が飛び交う環境故か自分の首を絞めることも少なくなかったので対フェアデッキならサイドに防御の光網を忍ばせて置いてサイド後は丸々入れ替えてしまってもいいかも知れません。
対コンボに関しては今回全く当たらなかったので何も掴めませんでした。
しかし、コンボが上位入賞していてデルバーが下位卓に落ちてきていたということはやはりまだまだコンボのほうを意識しておいたほうがいいとは思いますが、総数が多いデルバーも無視出来ないという現環境は中々辛いですね。
ラチェボの数を増やしたのも初めはデルバーを意識してのものだったのですが、ラチェボ自体が遅く、そして見えている置物は対抗策になりにくく実際あまり対策としては機能しませんでした。この枠は防御の光網やスカイソブリンに変えてみようかと思います。
メインボードはウギンか強制の門を増やしてもいいかも知れませんね。打ち消しのせいでハンドをボロボロにされるとどうしようもないので、強制の門でアド差を付けてウギンを着地させればコンボ以外にはまず負けないと思います。
全体的にエルドラージが減ってるというのもウギンの複数枚採用の理由になり得ますね。
正直私の予想とは違った方向に環境が変化してきているのでまだまだじっくりと見極めていきたいと思います。
今回は完全に『純MUDはコンボに強い』という部分が裏目に出たのでもう少し丸く見れるように変えていきたいですね。
それではまた。
新環境のMUD
2017年5月2日 Magic: The Gathering独楽禁止から早くも1週間が経ち、少しずつ環境も定まってきたように思えるのでMUDのレシピを新調してみました。
そこそこ長いのでご注意ください。
MUD
クリーチャー 18
4 金属細工師/Metalworker
4 磁石のゴーレム/Lodestone Golem
4 カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster
2 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2 鋼のヘルカイト/Steel Hellkite
1 白金の天使/Platinum Angel
1 荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus
スペル 20
4 厳かなモノリス/Grim Monolith
4 虚空の杯/Chalice of the Void
3 三なる宝球/Trinisphere
2 稲妻のすね当て/Lightning Greaves
2 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
1 威圧の杖/Staff of Domination
1 殴打頭蓋/Batterskull
1 ニンの杖/Staff of Nin
1 強制の門/Coercive Portal
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
土地 22
4 裏切り者の都/City of Traitors
4 古えの墳墓/Ancient Tomb
4 不毛の大地/Wasteland
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
2 発明博覧会/Inventors’ Fair
2 ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
2 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
サイドボード 15
3 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
2 外科的摘出/Surgical Extraction
2 ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
2 漸増爆弾/Ratchet Bomb
2 罠の橋/Ensnaring Bridge
1 イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah
1 隔離するタイタン/Sundering Titan
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
1 カラカス/Karakas
以下解説
メインボードはコンボとBUGと部族に強めの構築にしました。
CotV4枚は言わずもがなですが三玉を3投したことで初手〜2T目の三玉着地の確率を少しでも上げてコンボ耐性を高めました。
クリーチャーはだいたいいつも通りですが鋼のヘルカイトを2投してTNN対策とエルドラージ含む同型、そしてフェアデッキを強く意識しています。
白金の天使はリアニやSnT系には無力ですがANT系や部族に滅法強いのでメインから投入。十手無しならTNNや死儀礼に対しても有力なのはやはり強いです。
メインボードだけならLandsに対してキャストしてすね当てを装備すれば負け筋がなくなるのでその点も考慮しました。
スペルでかなり調整したのはるつぼ2投と強制の門です。
まずるつぼ2投について。これは今まで以上に不毛に依存する可能性が高くなると考えたのと、BUGとDnTとエルドラージの存在からお互い不毛の撃ち合いになる可能性もあるからです。
強制の門ですが、これは2T目に着地させやすいドローソースであるということ、衰微されない事、思考囲いやヒムなどのハンデスが横行すると予想されるのでリカバリー不足を補いやすい点での採用となります。
土地基盤はいつもの16枚は固定枠として伝説である発明博覧会を2投しました。
これは墳墓のライフルーズを軽減してくれる点と細工師のおかげでサーチ能力が起動しやすい点とサイドボードの対策アーティファクトにアクセス出来る点を重要視したので2枚採用となります。るつぼの2投の遠因でもあります。恐らくこのカードはこれからもMUDに必須の1枚となりそうです。
ミシュランと城塞は使いやすいアーティファクトランドという点と細工師との兼ね合いから2:2での採用ですが、土地を伸ばす必要が出てくる場面も増えると思うのでここは要調整ですね。
次にサイドボードです。
サイドボードは各種毎に書いていこうと思います。
《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre 》
《外科的摘出/Surgical Extraction 》
RB及びBUリアニの増加で入れざるを得なくなったフェアリーの忌み者とスタックスの相方サージカルです。
忌み者に関してはもう前述の通りですが、サージカルは追加の忌み者としての役割もありますが、CotVが効きにくいBUGに対してサイドインすることが多いと思います。環境次第では3に増やしても問題ないでしょう。
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
BUGやLandsが増えるなら真髄の針でもいいかと思ったのですが、現状ではコンボのほうが圧倒的なのでLEDを止めることの出来る針虫を優先。
2マナランドから即着地させられるのもMUDならではのスピード感ですね。
《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
これもいつものサイドカードですが仮想敵だった奇跡がほぼほぼ居なくなりややサイドインする回数は減るかと思います。
とはいえ死儀礼やデルバー、DnTには有効なので御守りとしても外せないカードです。
相変わらずMUDのトップ力は低く、ピン刺しは不安が残るので2枚採用です。
《罠の橋/Ensnaring Bridge》
《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》
《カラカス/Karakas》
SnT系、Lands、リアニ系への解答。
特にLandsはこのデッキではどうしようもないぐらい不利だと考えているので多めの採用となります。
Lands対策ついでにSnT系やリアニ系も見れるので悪くはないと思います。
罠の橋はドレッジも見れるのがいいですね。
《隔離するタイタン/Sundering Titan》
こいつは今期入れるべきかどうか本気で悩みました。
相変わらず着地すれば勝ちなのですが、有効な相手がそこまで多いかどうか判断しかねる状況だったからです。
結果としてこの枠の競合相手だったスカイソブリンがボツになったのでこちらを採用しました。
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
追加のウギン。
問答無用で部族相手に入れます。
特にマーフォーク相手には着地させれば勝ちなので2枚目がどうしても欲しくなりました。
出して即座にTNNを処理出来る唯一のカードなので大雑把にTNNを使ってくるデッキ全てにサイドインしてもいいでしょう。
環境の変わり目なので未だに手探り状態ですが現状は対コンボを意識しておけば間違いないと思います。
フェアデッキに対しても鋼のヘルカイトをメインに2枚も投入したりしてかなり強気に出ているつもりです。
ただ一つ、不安視しているカードがあります。
アモンケット収録の《過酷な指導者/Harsh Mentor》です。
ヌルロや石のような静寂とはベクトルが違いますがこいつもMUDにとっては天敵と言ってもいいレベルで苦手なクリーチャーなのでこいつが増えてくるならスカイソブリンの採用も視野に入りますね。
CBOを目前に控えているのでそれまでに構築、特にサイドボードを固めておきたいところです。
長文にお付き合い頂きありがとうございます。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
そこそこ長いのでご注意ください。
MUD
クリーチャー 18
4 金属細工師/Metalworker
4 磁石のゴーレム/Lodestone Golem
4 カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster
2 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2 鋼のヘルカイト/Steel Hellkite
1 白金の天使/Platinum Angel
1 荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus
スペル 20
4 厳かなモノリス/Grim Monolith
4 虚空の杯/Chalice of the Void
3 三なる宝球/Trinisphere
2 稲妻のすね当て/Lightning Greaves
2 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
1 威圧の杖/Staff of Domination
1 殴打頭蓋/Batterskull
1 ニンの杖/Staff of Nin
1 強制の門/Coercive Portal
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
土地 22
4 裏切り者の都/City of Traitors
4 古えの墳墓/Ancient Tomb
4 不毛の大地/Wasteland
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
2 発明博覧会/Inventors’ Fair
2 ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
2 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
サイドボード 15
3 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
2 外科的摘出/Surgical Extraction
2 ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
2 漸増爆弾/Ratchet Bomb
2 罠の橋/Ensnaring Bridge
1 イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah
1 隔離するタイタン/Sundering Titan
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
1 カラカス/Karakas
以下解説
メインボードはコンボとBUGと部族に強めの構築にしました。
CotV4枚は言わずもがなですが三玉を3投したことで初手〜2T目の三玉着地の確率を少しでも上げてコンボ耐性を高めました。
クリーチャーはだいたいいつも通りですが鋼のヘルカイトを2投してTNN対策とエルドラージ含む同型、そしてフェアデッキを強く意識しています。
白金の天使はリアニやSnT系には無力ですがANT系や部族に滅法強いのでメインから投入。十手無しならTNNや死儀礼に対しても有力なのはやはり強いです。
メインボードだけならLandsに対してキャストしてすね当てを装備すれば負け筋がなくなるのでその点も考慮しました。
スペルでかなり調整したのはるつぼ2投と強制の門です。
まずるつぼ2投について。これは今まで以上に不毛に依存する可能性が高くなると考えたのと、BUGとDnTとエルドラージの存在からお互い不毛の撃ち合いになる可能性もあるからです。
強制の門ですが、これは2T目に着地させやすいドローソースであるということ、衰微されない事、思考囲いやヒムなどのハンデスが横行すると予想されるのでリカバリー不足を補いやすい点での採用となります。
土地基盤はいつもの16枚は固定枠として伝説である発明博覧会を2投しました。
これは墳墓のライフルーズを軽減してくれる点と細工師のおかげでサーチ能力が起動しやすい点とサイドボードの対策アーティファクトにアクセス出来る点を重要視したので2枚採用となります。るつぼの2投の遠因でもあります。恐らくこのカードはこれからもMUDに必須の1枚となりそうです。
ミシュランと城塞は使いやすいアーティファクトランドという点と細工師との兼ね合いから2:2での採用ですが、土地を伸ばす必要が出てくる場面も増えると思うのでここは要調整ですね。
次にサイドボードです。
サイドボードは各種毎に書いていこうと思います。
《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre 》
《外科的摘出/Surgical Extraction 》
RB及びBUリアニの増加で入れざるを得なくなったフェアリーの忌み者とスタックスの相方サージカルです。
忌み者に関してはもう前述の通りですが、サージカルは追加の忌み者としての役割もありますが、CotVが効きにくいBUGに対してサイドインすることが多いと思います。環境次第では3に増やしても問題ないでしょう。
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
BUGやLandsが増えるなら真髄の針でもいいかと思ったのですが、現状ではコンボのほうが圧倒的なのでLEDを止めることの出来る針虫を優先。
2マナランドから即着地させられるのもMUDならではのスピード感ですね。
《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
これもいつものサイドカードですが仮想敵だった奇跡がほぼほぼ居なくなりややサイドインする回数は減るかと思います。
とはいえ死儀礼やデルバー、DnTには有効なので御守りとしても外せないカードです。
相変わらずMUDのトップ力は低く、ピン刺しは不安が残るので2枚採用です。
《罠の橋/Ensnaring Bridge》
《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》
《カラカス/Karakas》
SnT系、Lands、リアニ系への解答。
特にLandsはこのデッキではどうしようもないぐらい不利だと考えているので多めの採用となります。
Lands対策ついでにSnT系やリアニ系も見れるので悪くはないと思います。
罠の橋はドレッジも見れるのがいいですね。
《隔離するタイタン/Sundering Titan》
こいつは今期入れるべきかどうか本気で悩みました。
相変わらず着地すれば勝ちなのですが、有効な相手がそこまで多いかどうか判断しかねる状況だったからです。
結果としてこの枠の競合相手だったスカイソブリンがボツになったのでこちらを採用しました。
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
追加のウギン。
問答無用で部族相手に入れます。
特にマーフォーク相手には着地させれば勝ちなので2枚目がどうしても欲しくなりました。
出して即座にTNNを処理出来る唯一のカードなので大雑把にTNNを使ってくるデッキ全てにサイドインしてもいいでしょう。
環境の変わり目なので未だに手探り状態ですが現状は対コンボを意識しておけば間違いないと思います。
フェアデッキに対しても鋼のヘルカイトをメインに2枚も投入したりしてかなり強気に出ているつもりです。
ただ一つ、不安視しているカードがあります。
アモンケット収録の《過酷な指導者/Harsh Mentor》です。
ヌルロや石のような静寂とはベクトルが違いますがこいつもMUDにとっては天敵と言ってもいいレベルで苦手なクリーチャーなのでこいつが増えてくるならスカイソブリンの採用も視野に入りますね。
CBOを目前に控えているのでそれまでに構築、特にサイドボードを固めておきたいところです。
長文にお付き合い頂きありがとうございます。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
今回の禁止について
2017年4月28日 Magic: The Gathering
分かってはいたんですが楽観視してて直前に独楽を4枚買った身としてはなんとも遣る瀬無い気持ちになります。
奇跡が死滅、とは言いませんがかなりの数は減るはずなのでMUDには追い風となりますね。
終末に怯えながらワームとぐろエンジンを出さなくて済むのはとても気持ちがいいです。
あとスタンの話ですが、緊急で出された守護フェリダーの禁止には驚きました。
反面、制限改訂日を守らなかったという事実には落胆もしそうになりましたが、ここは環境の健全化を図る為に過ちを訂正しようとした姿勢は評価しましょう。
あとは今回で失ったであろう大きな信頼をどうやって回復させていくのかが課題となるでしょうが、それはまた別の話ですね。
最後に、今回独楽が禁止になったので死産となったデッキがあったので遺影代わりに画像として残しておきます。
裏側のカードはアモンケット収録の神託者の大聖堂/Oracle’s Vault
名付けてオラクルストームとなります。
このデッキがいつか誰かの糧となれたならこのデッキも報われると思います。
それではまた。
アモンケットの新カードについて
2017年4月17日 Magic: The Gathering
今回はアモンケットのフルスポイラーが出たので新カードの考察でも
まずは権威の殿堂から
権威の殿堂/Edifice of Authority (3)
アーティファクト
(1)(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それでは攻撃できない。権威の殿堂の上に石材カウンターを1個置く。
(1)(T):クリーチャー1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それでは攻撃したりブロックしたりできず、それの起動型能力は起動できない。この能力は、権威の殿堂の上に石材カウンターが3個以上置かれているときにのみ起動できる。
クリーチャーに攻撃制限を与える擬似的なタッパーとでも言ったところでしょうか。
転倒の磁石の亜種とも言えるかもしれません。
転倒の磁石と違って回数制限が無くなった代わりにマナを要求するようになりましたが、気軽に何度でも使える分こちらのほうが有用性があるように思えます。
MUD及びスタックス目線で見るならばやはりSnT系への解答札となり得る可能性を有している点と下のテキストの起動型能力を封じる点は見逃せません。
特に起動型能力を封じるテキストはこれまでスタックスが苦手としていた死儀礼のシャーマンを格段にパワーダウンさせることが出来る上に攻撃制限まで与えれるのでライフにかなり余裕を持つことが出来ます。
スタックスのサイドになら出番はありそうですね。
ルクサ川の祭殿/Luxa River Shrine (3)
アーティファクト
(1)(T):あなたは1点のライフを得る。ルクサ川の祭殿の上に石材カウンターを1個置く。
(T):あなたは2点のライフを得る。この能力はルクサ川の祭殿の上に石材カウンターが3個以上置かれているときにのみ起動できる。
普通に使うなら清純のタリスマンの下位互換のように見えます。
ただしスタックスにおいては下の能力を起動出来るようになれば話は別です。
毎ターン2点ゲインは結構バカにならない数値ですし、ターン数を稼ぐことが得意なスタックスなら容易に下の能力起動まで持っていけるでしょう。
発明博覧会との相性は素晴らしく、発明博覧会の擬似金属術を満たす為に一役買ってくれますし、発明博覧会と合わせて毎ターン3点ゲインとなると相当なターン数を稼げるでしょう。
特に古えの墳墓等でライフが足りないといったことが多いスタックスならこの数値はかなりありがたいものです。
必要無くなれば煙突でサクりやすいのもいいですね。
神託者の大聖堂/Oracle’s Vault (4)
アーティファクト
(2)(T):あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。神託者の大聖堂の上に石材カウンターを1個置く。
(T):あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。この能力は、神託者の大聖堂の上に石材カウンターが3個以上置かれているときにのみ起動出来る。
アーティファクト的には今回の目玉とも言える擬似ドローの置物です。
あまりにも強過ぎることしか書いていないので私はこれのリークが出た時に本物かどうか疑いました。
まずは上の能力。エルキンの壺や赤の衝動的ドローとよく似ています。例えるならばマナコスト的にもケラル砦の修道院長の能力だけを切り取ったと言うのが一番近いでしょうか。出したそのターンに起動するなら掛かるマナコストはエルキンの壺と全く同じですね。
エルキンの壺等と同じくプレイなので土地も置けるのはありがたいですね。手札が枯渇しがちな無色デッキにおいてとても重要な能力ですし、起動コストが少ないのも魅力的です。
そして下の能力。エルキンの壺と予想外の結果のいいとこ取りをしたようなトンデモ能力です。
主にこちらの能力がメインとなるでしょう。師範の占い独楽と合わせると土地3枚がめくれるまで毎ターン上から3枚見て好きなカードを1枚踏み倒せると考えるととても凶悪な性能と言えます。
パラドックス装置との相性は言うまでもありませんね。
総評すると突然の衰微に耐性を得て強化されたエルキンの壺といったところでしょうか。テゼレットの計略等の増殖付きカードや通電式キー等のアンタップ手段を使って早い段階で石材カウンターを3個以上乗せたいですね。
今回は以上となります。
やはり今回の収穫がどれ程のものかは実際に試してみないと分からない部分も多いので今からアモンケット発売が楽しみですね。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
72th KMC使用デッキレシピ
2017年2月26日 Magic: The Gathering巨像MUD
creatures 15
4 磁石のゴーレム/Lodestone Golem
4 金属製の巨像/Metalwork Colossus
3 歩行バリスタ/Walking Ballista
2 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2 ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
spells 23
4 厳かなモノリス/Grim Monolith
2 スランの発電機/Thran Dynamo
4 通電式キー/Voltaic Key
2 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
2 殴打頭蓋/Batterskull
2 ニンの杖/Staff of Nin
1 イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah
4 高速警備車/Fleetwheel Cruiser
1 領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship
1 解放された者、カーン/Karn Liberated
Lands 22
4 裏切り者の都/City of Traitors
4 古えの墳墓/Ancient Tomb
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 不毛の大地/Wasteland
3 ウギンの聖域/Sanctum of Ugin
2 ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
1 発明博覧会/Inventors’ Fair
sideboard 15
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 Helm of Obedience
3 虚空の杯/Chalice of the Void
2 三なる宝球/Trinisphere
1 領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship
1 ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
1 隔離するタイタン/Sundering Titan
1 真髄の針/Pithing Needle
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
creatures 15
4 磁石のゴーレム/Lodestone Golem
4 金属製の巨像/Metalwork Colossus
3 歩行バリスタ/Walking Ballista
2 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2 ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
spells 23
4 厳かなモノリス/Grim Monolith
2 スランの発電機/Thran Dynamo
4 通電式キー/Voltaic Key
2 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
2 殴打頭蓋/Batterskull
2 ニンの杖/Staff of Nin
1 イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah
4 高速警備車/Fleetwheel Cruiser
1 領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship
1 解放された者、カーン/Karn Liberated
Lands 22
4 裏切り者の都/City of Traitors
4 古えの墳墓/Ancient Tomb
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 不毛の大地/Wasteland
3 ウギンの聖域/Sanctum of Ugin
2 ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
1 発明博覧会/Inventors’ Fair
sideboard 15
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 Helm of Obedience
3 虚空の杯/Chalice of the Void
2 三なる宝球/Trinisphere
1 領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship
1 ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
1 隔離するタイタン/Sundering Titan
1 真髄の針/Pithing Needle
1 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
72th KMCレポ
2017年2月26日 Magic: The Gathering コメント (2)どうも初めまして
グスタフやフィンランド人とも呼ばれているシャルです。
MUD使用者が増えればいいなーって感じで始めました。
主にレガシーMUDの事や大会レポを書いていきます。
72th KMC 参加者85人
使用デッキ 巨像MUD
1回戦:Death&Taxes 後手××
G1 バイアルサリア新サリアリシャポで封殺された
G2 サリア新サリアされてバタースカルワムコで応戦するもセラアヴェ2体出てきて負け
2回戦:エルドラージMUD 後手○×○
G1 巨像で殴って勝ち
G2 難題終末が越えれず負け
G3 バターソブリン巨像巨像で勝ち
3回戦:エスパーブレード 先手○×○
G1 バリスタニン杖バターでリンリンのトークン捌いて勝ち
G2 リンリンから謙虚貼られてバター割られる。リンリンFBに細菌巨像バリスタバリスタで応戦するも十手捲られて負け
G3 バリスタニン杖ゴーレムで蹂躙して勝ち
4戦目:スニークショー 後手○○
G1 相手ダブマリでヴォルカを不毛で割って相手投了
G2 チャリスX=1三球で固めた上からショーテルされるも背骨でエムラ割ってゴーレム出して不毛で墳墓抜いて勝ち
5戦目:スニークショー 後手○×○
G1 バリスタゴーレム巨像で勝ち
G2 三球あったのにショーテルでメタモーフ出してしまい全知置かれて負け
G3 チャリスX=1三球ゴーレムワムコで勝ち
6戦目:奇跡 後手××
G1 やりたい事全部潰されてジェイス処理出来ず負け
G2 メンター出されて焦ってしまいウギンあったのにモノリス2枚からワムコ出して返しにウギン出せず負け
7戦目:BUGコントロール 後手××
G1 ヒムでグダらされてTNNと神童ジェイス越えれず負け
G2 2T目ヌルロ置かれて負け
4-3で順位は忘れました
レシピはメモも兼ねて次に書きます
グスタフやフィンランド人とも呼ばれているシャルです。
MUD使用者が増えればいいなーって感じで始めました。
主にレガシーMUDの事や大会レポを書いていきます。
72th KMC 参加者85人
使用デッキ 巨像MUD
1回戦:Death&Taxes 後手××
G1 バイアルサリア新サリアリシャポで封殺された
G2 サリア新サリアされてバタースカルワムコで応戦するもセラアヴェ2体出てきて負け
2回戦:エルドラージMUD 後手○×○
G1 巨像で殴って勝ち
G2 難題終末が越えれず負け
G3 バターソブリン巨像巨像で勝ち
3回戦:エスパーブレード 先手○×○
G1 バリスタニン杖バターでリンリンのトークン捌いて勝ち
G2 リンリンから謙虚貼られてバター割られる。リンリンFBに細菌巨像バリスタバリスタで応戦するも十手捲られて負け
G3 バリスタニン杖ゴーレムで蹂躙して勝ち
4戦目:スニークショー 後手○○
G1 相手ダブマリでヴォルカを不毛で割って相手投了
G2 チャリスX=1三球で固めた上からショーテルされるも背骨でエムラ割ってゴーレム出して不毛で墳墓抜いて勝ち
5戦目:スニークショー 後手○×○
G1 バリスタゴーレム巨像で勝ち
G2 三球あったのにショーテルでメタモーフ出してしまい全知置かれて負け
G3 チャリスX=1三球ゴーレムワムコで勝ち
6戦目:奇跡 後手××
G1 やりたい事全部潰されてジェイス処理出来ず負け
G2 メンター出されて焦ってしまいウギンあったのにモノリス2枚からワムコ出して返しにウギン出せず負け
7戦目:BUGコントロール 後手××
G1 ヒムでグダらされてTNNと神童ジェイス越えれず負け
G2 2T目ヌルロ置かれて負け
4-3で順位は忘れました
レシピはメモも兼ねて次に書きます
